これまで“当たり前”とみていた、救急隊員、警察、医療関係者の働きぶりに報酬が追いついていないことも、今回のことでわかったことだ。
その一方で、上級国民といわれる、優雅な国会議員と国家公務員が平時と変わらないボーナスを受け取り、失態と収入のバランスがおかしい人もいる。この現実をどう受け入れたらいいのか。「世の中、不公平」は仕方がないけど、度が過ぎるといい結果にはならないと思うんだけどなぁ。
多くの飲食店や企業に営業自粛や休業を要請しといて、手当の支給は少額。しかも遅い。エラそうなことを言う前に、「上級国民」の連中は一般人の苦しさを体感すべきだと思う。
※女性セブン2020年6月25日号