本田翼(27才)、橋本環奈(21才)、川口春奈(25才)――いまをときめく人気若手女優らの共通点は、3月に発売されたNintendo Switch用ゲームソフト『あつまれ どうぶつの森』(以下、あつ森)のプレーヤーであること。
手つかずの無人島に越してきたプレーヤーがどうぶつたちと仲よく暮らすほのぼの系ゲームの同作は大ブームを巻き起こし、国内ではすでに470万本以上を売り上げている(6月11日現在)。ゲーム総合誌『週刊ファミ通』などで執筆するフリーライター・西川くんはその魅力をこう解説する。
「コロナウイルスによる自粛生活で不安が高まり、外に出かけて友達と集まることができなくなった中で、無人島で疑似旅行を楽しめて、ゲーム内でプレーヤー同士が交流することもできる『あつ森』の需要が高まったのでしょう。
かわいらしいキャラやのんびりとした世界観に癒される人も多いようです。釣りやムシ取りから洋服作り、区画整理まで、あらゆる楽しみがあり、自由度が高いのも魅力」
一から自力で開拓していくゲームのため、どこで何をすればいいか迷うのも事実。川口春奈は自身のYouTubeでゲームのプレー動画を配信するも、釣りや穴掘りのコツがつかめず、失敗続きの“ポンコツプレー”ぶりを披露している。コツをつかめなければ、なかなか楽しみが広がらない難しさもあるのだ。
そこで今回、無人島生活に慣れた“あつ森達人”たちに、コツや裏ワザをこっそり教えてもらった。
『あつ森』では「ベル」と呼ばれる通貨によって、服や家具の購入、家の建築・増築などを行うことができる。現実世界同様、労働により通貨を稼ぐわけだが、その基本となるのは、島に実っているフルーツや生えている雑草を採ったり、サカナやムシを捕まえたりして売ること。それらには、効率的に稼ぐ方法がある。