ただし医療機関によって導入する医療機器は異なり、在宅医療で受けられる治療や検査には幅があることも知っておきたい。
また、在宅医療を利用する患者は高齢者とは限らない。
「もちろん高齢の患者が多いですが、末期がんや神経難病では40代の方もいます。先天性疾患などで在宅医療を受ける小児も多いです」（前出・中村氏）
患者の入院日数が短期化しているなか、退院後の予後を自宅で看るなど在宅医療のニーズが高まっている。
※週刊ポスト2020年7月10・17日号
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