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行き過ぎたコロナ対策をする迷惑な人たちにどう対処すべきか

こんな人が消毒おばさんになりがち5項目

こんな人が消毒おばさんになりがち5項目

“消毒おばさん”や“家から絶対に出ないおじさん”が身近にいると、つい「気にしすぎ」「いい加減にして」などと言いたくなるが、言葉遣いには注意が必要だ。

「絶対に家から出ないような場合は、鬱を併発している可能性があります。うかつに責めるようなことを言ってはいけません」(前出・片田さん)

 では、自分や家族が“消毒おばさん”や“家から絶対に出ないおじさん”になってしまったら、その状態からどうやって抜け出せばいいのか。

「強迫行為はだいたい事実ではなく不安から生まれます。つまり、『ここにウイルスがついているのでは』『この人は感染しているのではないか』と想像した結果、過剰に恐れてしまうのです。家族がそういう状況であれば、まずは“消毒しないと心配だよね。でも回数を減らしてみようか”などと、気持ちに寄り添ってあげてください。ただし、他人に消毒を強要したり、噴射したりするようであれば、専門家によるサポートが必要な段階です。病院に行くのが不安なら、オンライン診療も検討してみてください」(前出・片田さん)

 想像力は諸刃の剣。恐怖を膨らませすぎて、周囲に迷惑をかけないようにしたい。

※女性セブン2020年8月13日号

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