見つからない隠し場所は?
家族のへそくりを見つけるのは楽しいが、自分のへそくりは見つけられたくないもの。そんな人が活用しているのが、「ネット銀行」だ。
『女性セブン』読者による“セブンズクラブ”の会員916人にへそくりに関するアンケートを実施(全国の20~80代の男性・女性916人が回答。実施期間2020年8月20~26日)、「絶対に見つからない隠し場所」を聞いたところ、ネット銀行と答えた人が多く、「ふだんよく利用するスーパーのATMを利用し、買い物ついでに預け入れをしている」(50才・主婦)などの声も多かった。
「ネット銀行と聞いて、不安を覚えるかたもいるかもしれませんが、セキュリティー対策がされており、パソコンやスマホなどで管理でき、パスワードを知らない人が見ることはできないので安心です。ただ、自分名義の内緒の口座を作っても、財布に入れたキャッシュカードから怪しまれる可能性はあります。店舗がある銀行でも紙の通帳がなく、スマホのアプリ内などで残高を確認するエコ通帳(デジタル通帳)というものもあるので、これを選択すればバレにくいでしょう」
タンスからネット銀行へ。隠し場所は変わっても、へそくり文化はまだ健在のようだ。
※女性セブン2020年9月24日・10月1日号