だし醤油といわれても味の想像がつきにくいかもしれないが、そもそも柿の種の味付けは、だし醤油で行われている。いわば、原点に回帰した商品といえるのだ。結果、日本の食卓によく合う味に仕上がっており、ご飯のお供に、さらには、うどん、冷奴、サラダなど和風のちょい足し調味料としても食卓を彩っている。
野菜嫌いな子供も、『柿の種のオイル漬け』をかけるとパクパク食べるようになり、「ご飯の時間なのに、お菓子を食べられる」と言って喜んで食べるようになったそうだ。中高年層以外へのアピールという点でも大成功だろう。
県内では新潟県の土産店で、県外では同県物産館で購入できるほか、インターネット通販で入手できる。
※女性セブン2020年10月8日号