中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

広い部屋から狭い部屋に引っ越し モノを処分しまくって何を思う?

前より狭い部屋に引っ越した中川淳一郎氏の率直な思いとは?

前より狭い部屋に引っ越した中川淳一郎氏の率直な思いとは?

 長年住んだ東京から11月1日に佐賀県唐津市に移住をし、人生の新たな一歩を踏み出したネットニュース編集者の中川淳一郎氏(47)。引っ越しに際しては、これまで持っていたモノを大量に処分。新たな住まいは、以前と比べて、家賃も広さも大幅にダウンサイジングしたものになった。住まいをダウンサイジングしたことで、考え方はどう変わったのか、中川氏が率直な思いをつづる。

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 正直、東京にいた10月31日まで、我が家で所有していたものは過剰だったことに気づきました。当時、私は72平方メートル・3LDKの部屋を20万円強で借りていましたが、これは今現在、佐賀に住んでいる状況からすれば立派すぎます。

 当時、私が借りていた物件は、自分の仕事にとって重要な会社から徒歩12分ほどの場所にあったため、突然の打ち合わせにも対応できた。20万円は必要経費と考えていました。しかし、自分と妻の2人暮らしでは、3LDKってやっぱりデカすぎるんですよね。そうした中、唐津では2LDK、56平方メートルの部屋を借りることになりました。

 幸いなことに、前回の72平方メートルの部屋で「大きすぎる」と感じた私なだけに、今回の部屋については「分相応」と思うことができました。これ以上の広さがあっても、そんなに体が大きくない我々としては、無駄な広さなのかもしれません。

 私は11月上旬に〈モノの処分はこんなに大変! 運ぶ&捨てるで16万円超の悶絶体験〉という記事を書きましたが、移住に際して16万円払って散々荷物を捨てた人間からすれば、56平方メートルのこの家でも、十分に満足のいく生活を送れます。

 前の広い家で多くの家具や食器を知り合いに譲った経験からすると、本当に「必要なモノはあんまりない」は真実だと感じました。そんな経験を経て、今後はあまりモノがない人生を送ろうと考えています。これはこれで非常に快適であります。

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