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「長期保存用ミネラルウォーター」は通常商品と何が違う? 各メーカーに聞いた

アサヒ飲料の外箱には段ボールの活用術も書かれている

アサヒ飲料の外箱には段ボールの活用術も書かれている

 外箱には、災害用伝言ダイヤル(171)や、災害時の豆知識を知ることができるQRコードも記載。賞味期限については、保存水が6年なのに対して通常商品は600mlが1年、2Lが2年だ。

ラベルには定期的な買い替えを呼びかける文言も

ラベルには定期的な買い替えを呼びかける文言も

 最後に値段。通常商品とどの程度違うのか。「富士ミネラルウォーター」は、通常商品は2Lで6本1490円(税込)、保存水は1940円(税込)。500ml の場合、通常商品は24本入で3090円だが、保存水は同3890円と、いずれも保存水のほうが単価は高くなる。

「サントリー天然水」は、2Lだといずれも1本あたり250円(税抜)と同額。550mlの通常商品は130円だが、備蓄用500mlは140円。「アサヒ おいしい水」天然水は、通常商品600mlで115円(税抜)、備蓄用500mlが140円(税抜)となっている(いずれも公式サイトの価格)。

 飲料水は1人1日3Lが目安とされる。ライフスタイルや家族構成に合わせて、さまざまなサイズの水を備蓄しておくことが欠かせない。

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