高木菜那(左)も「エスク」のスケートシューズを使用していることで知られる(右は押切美沙紀。時事通信フォト)
一方、スピードスケートは足形から製作するのだという。平昌五輪でマススタートの初代女王に輝いた高木菜那も「エスク」のスケートシューズを使用していることで知られる。
「スピードスケートでは力が逃げないように靴の中における足の容積が100%にならないといけない。石膏で足形を取って作るんですが、それでも履いてみると硬く感じる部分があって、素材を変えたりします」(吉田氏)
そうした調整には1年ほどの時間がかかるのだという。選手たちの足元を支える用具職人たちも、五輪でのアスリートの活躍を心待ちにしている。そうした期待に応えるメダルラッシュはやってくるか。