また、マスクやおむつ、トイレットペーパーなどの紙製品は円安と運送コストが加わって夏頃には1~2割ほど値上がりすると予想されます。必要に応じて買いだめしておくと、値上げの影響を最小限に抑えられます」
丸山さんは買いだめの1つに「化粧品」を挙げる。
「アフターコロナでメイク用品の需要が伸びるなか、ウクライナ戦争による物流の混乱のためヨーロッパからの輸入品の到着が遅れて、海外産のデパートコスメが品薄になっています。特にシャネルやトムフォードといった、もともと人気があるブランドは売り切れ状態が続いています。海外コスメの愛用者は品切れになる前に1~2個ほど余分に購入しておきたい」(丸山さん)
値上げに負けない暮らしを目指したい。
※女性セブン2022年4月21日号