住まい・不動産

安心?それとも煩わしい?「大家さんが同じ建物内に住んでいる物件」の住み心地

お菓子をくれることも(イメージ)

お菓子をくれることも(イメージ)

鍵を失くした時に合鍵で開けてくれた

 近くに大家がいると、ちょっとしたトラブルがあった時に心強い面もある。過去に2度、大家が近くに住んでいる物件に住んだことがある、メーカー勤務の40代女性・Cさんはこう語る。

「独身時代、外で鍵を失くした際にとても助かりました。普通は業者を呼んで開錠することになるのですが、大家さんに合鍵をすぐ借りられた。結婚後に別の大家さんが住む物件に住んだときも、似たようなケースがありました。小学校低学年の息子が鍵を忘れて学校に行ってしまい、夕方、マンションの周りをうろうろしていたところ、大家さんが息子の様子に気づいて、合鍵を貸してくれたんです。そのほかにもお菓子をくれたり、子供にも優しい大家さんで、ありがたかったです」(Cさん)

 大家との相性の問題もあるだろうし、「近すぎる距離感は苦手」という人もいるかもしれないが、それが気にならないのであれば、案外“お得”な賃貸物件なのかもしれない。

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