4年後にドラマの中でもリーマンショックが起これば、悠人の人生設計が大きく狂うことは想像に難くない。父・浩太(高橋克典)が経営する工場にも不景気が直撃するかもしれない。
「ちなみにリーマンショック直後は、マネー誌の売れ行きもさっぱりでした。それまでアクティブに動いていた個人投資家ほどダメージが大きかった。完全に投資マインドが冷え込みましたね。その風向きが変わるのは、2012年末のアベノミクススタートまで待たなければなりません」(同前)
将来、待ち受けるであろう金融危機を岩倉一家はどのように乗り越えていくのか、注目したい。(了)
【2022年12月20日追記:ドラマ中でリーマンショック後、悠人は「リーマンショックを予測した投資家」として雑誌で紹介されており、大きな損失を回避したことがうかがい知れる】