新幹線の部門では、昨年子供が生まれた男性社員の3割が育児休業等を取得し、その平均日数は76日だという。
富澤さんは「まだ女性の数が少なく、目立つ存在だからこそ、ただ自分らしく、明るく働くように心がけている」と話す。
「女性は男性に比べて筋力や体力が弱いのは事実ですが、自分にできないことを周囲に助けてもらうのは、女性でも男性でも同じように必要だと思います。女性だからといって男性に甘えたり、男性に負けたくないと張り合ったりするのではなく、自分にできることを精一杯努力することが大切だと考えています」
※女性セブン2022年12月1日号