家計

【お金のプロがやって後悔した節約術】「コンセントを抜く」「冷蔵庫の開閉頻度を減らす」「トイレタンクにペットボトル」…どこが間違っていたのか

お金のプロがやめた節約【自宅編】

お金のプロがやめた節約【自宅編】

 節約アドバイザーの和田由貴さんが続ける。

「家庭菜園も節約につながると思ってやり始める人が多いですが、資材の購入や数か月にわたる労力が節約額と見合いません。趣味でやる分にはよいことですが、節約となると元を取るのは難しい」

 冷蔵庫の開閉頻度を気にするのをやめたというのは、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんだ。

「冷蔵庫を開けるたびに節電を意識するのはストレスです。それよりも夏以外は冷蔵庫内の設定温度を弱めることで、大きな節約ができます」

 冷蔵庫を開けている時間が10秒減っても年間190円ほどしか節約にならないのに対し、設定温度を強から中に下げるだけで年間1910円の節約になるという。

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