「何らかの事故により電車の運行が急に止まったりすると、ホームに人があふれかえるようなことがあります。そうした時、電車が動いていないのに駅にとどまり続けると、混乱に巻き込まれる可能性も出てくる。僕は運休がわかったら、とりあえず別の駅まで移動したり、ホテルやネットカフェなどに行ったりするなど、その場から離れるように心がけています」(Bさん)
ちなみに、乗る予定だった新幹線が運休となった場合、その乗車券と特急券は手数料なしでJRの窓口にて払い戻しができる。手続き期間は1年間で、後から払い戻すことも可能だ。つまり、新幹線の料金が損になってしまうのではないかと心配する必要はなく、払い戻しなどの手続きを後回しにして、別の交通手段を探しても問題ない。
旅先での新幹線の運休は、その後の予定を大きく左右する重要なトラブル。だからといって判断を先送りにすると、事態は余計に悪くなっていくばかり。できるだけ早く動くことが肝心なのかもしれない。(了)