ファミリーマートのほかに類を見ない新サービス
機能性に優れた、通称「ファミマソックス」
コンビニエンスウェアシリーズの中でダントツの人気を誇るのが、「ラインソックス」「クルーソックス」「リブソックス」「ショートソックス」「くるぶし丈ソックス」などの各種ソックス、通称「ファミマソックス」だ。累計販売数は1500万足を超えるという大ヒット商品で、機能性にも優れている。
たとえば“ファミマカラー”の青と緑のラインが入った「ラインソックス/コンビニホワイト」(429円)の場合、足底はパイル編みの肉厚仕様。抗菌防臭加工も施されている。黒や白、グレーといった定番色以外にも、ライムイエロー、アクアブルー(いずれも「リブソックス」)など、色のバリエーションも豊富。
17年間一度もレシピを変えていない「ファミチキ」
2006年10月に販売開始してから、累計販売数20億個を突破。名物商品になったのが、骨なしフライドチキン『ファミチキ』(220円)だ。
「骨付きだと食べづらいし手も汚れ、ゴミも出る。もっと手軽に食べられるようにと、鶏ももの一枚肉で骨なしのチキンを開発しました」(広報担当者)。スパイスは社内でも門外不出で、17年間レシピを変えていないとか。
コーヒーマシンの新たな活用法
2014年に誕生した「フラッペ」は、店内のコーヒーマシンを活用して作るフローズンドリンク。あらかじめ味のついたかき氷が入ったカップに、店内のコーヒーマシンを使ってミルクをかけ、シャーベット状のドリンクにする。
「GODIVAやアフタヌーンティーなど人気ブランドとコラボしたのも、ヒットに拍車をかけました」(コンビニ研究家・田矢信二さん)