家族のために節約料理を考案したり、ものを捨てた後のスッキリした暮らしに気持ちよさを実感できたことで、自然と「ものを持つことだけが幸せではない」「買わない、使わないって楽しい」「いまの収入でいかに豊かに楽しく暮らすか考えよう」というマインドが生まれてきたそう。
「私は、年金の受け取りを75才にする予定です。そうすると、65才で受け取るより84%増えるからです。元を取りたいからではなく、働くことで誰かから必要とされると、それが生きる活力になると思いますし、認知症防止にもなるかなと」
ものを減らして家事をコンパクトにすれば節約になり、できるだけ長く働けば収入増だけでなく、体も元気になる、というわけだ。
【プロフィール】
くぅちゃんさん/時短節約家。「時短節約主婦」として各種メディアで活躍。著書に『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』(KADOKAWA)など。
※女性セブン2022年5月12・19日号