会社、コインロッカー、実家の金庫…
せっかくの楽しいクリスマスで苦い経験をした人は少なくないようだ。ただ、プレゼントを待ちきれない子供が家探しする気持ちは十分理解できるので、ここはひとつ、親側の方で見つけられないような努力をしてあげたいもの。今年『鬼滅の刃』グッズをお願いされた、川崎市在住のケンさん(30代/男性)は、安全かつ確実な方法を選んだ。
「息子が欲しがっているプレゼントは争奪戦になることが予想できたので、超早くから予約して、何とか確保。そのまま取り置きしてもらい、クリスマスイブに取りに行きます」(ケンさん)
横浜市に住むシュンさん(30代/男性)は、見つからないための“投資”を惜しまない。
「家が狭くて隠し場所が無いので、毎年、最寄り駅のコインロッカーに入れ、クリスマスイブの帰宅時に取って帰ります」(シュンさん)
自宅に置いていなければ、見つかる可能性はゼロ。東京都府中市に住むトオルさん(40代/男性)も、まず見つからない場所に置いている。
「自宅は危ないので、近所に住んでいる義父母の家に預けてあります。義父は毎年ノリノリで、絶対に見つからないようにプレゼントを金庫に入れているようです」(トオルさん)
この他、
・会社
・車のトランク
・普段から借りているトランクルーム
・クローゼット、押入れ、靴箱
などがオーソドックスな隠し場所のようだが、大きな物はどうすれば良いのか? かつて自転車をお願いされた前出・ケンさんはいう。
「自転車は隠しようがないので、取り置きしました。保管料を取られましたが……」(前出・ケンさん)